第35回 京都美山サイクルロードレース2022
併催 | 全日本学生ロードレースカップシリーズ第2戦 京都美山個人ロードタイムトライアル大会、 全日本学生ロードレースカップシリーズ第3戦 京都美山サイクルドーロレース大会 (併催大会はいずれも別要項があります) |
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主催 | 京都美山サイクルロード実行委員会 (構成団体)(一社)京都車連・南丹市スポーツ協会・南丹市スポーツ推進委員会・みやまスポーツクラブ・美山町地域振興連絡協議会・南丹市美山観光まちづくり協会・美山サイクリングクラブ・美山自転車の聖地プロジェクト・美山町アマチュア無線同好会・南丹市 |
主管 | 一社)京都車連、美山サイクリングクラブ |
後援 | (予定) 南丹市教育委員会・京都新聞・エフエム京都・KBS京都・京都丹波まるごとスタジアム化推進協議会 |
特別 協賛 |
株式会社rtv サンボルト、Wielerschool Japan、CYCLE SEEDS |
協賛 | ㈱シマノ(予定)・前田製菓 |
支援 協力 |
(予定) 京都府警察本部・南丹警察署・京都中部広域消防組合園部消防署 |
日程 | 2022年5月28日(土)29日(日)雨天決行 |
会場 | 5月28日(土)京都府南丹市美山町鶴ヶ岡タナセン前メイン会場 5月29日(日)京都府南丹市美山町島の美山支所前メイン会場 |
事務局 | 【競技運営】一社)京都車連 京都府向日市寺戸町西ノ段5 TEL.090-5151-9669 メール |
レース概要
美山サイクルロードレースは、美山町鶴ヶ岡地区の新釈迦堂前から出合までの直線府道を使う往復4kmの特設コースを使ったタイムトライアルと、宮島地区にある文化ホール前をメイン会場とし、そこから平屋をまわり九鬼ヶ坂峠を越える、全長10km、高低差110mの周回コースのロードレースを毎年5月の最終週末の二日間に渡って開催される大会。コースはすべて公道を使用している。
登録選手からビギナーまで、広く参加者を集める大会としては一度も途切れずに行われるレースとしては、国内でも最長の歴史を誇る大会でもある。
開催日:毎年5月第4週末
開催場所:
<1日目> 新釈迦堂前〜出合(水車前)片道2.0km(往復4.0km)
<2日目 九鬼ガ坂コース> 美山支所前をスタート・ゴールとする1周10.4km
高低差113mの周回コース(島→宮脇→上平屋→九鬼ヶ坂峠→静原→和泉)
<2日目 かやぶき美術館周回コース> 美山支所前をスタート・ゴールとする1周2.4km、高低差10mの周回コース(島→佐本橋→松ヶ瀬橋→かやぶき美術館→佐本橋→島)
初日スタート/ゴール:鶴ヶ岡タナセン前 Googlemap
2日目スタート/ゴール:南丹市役所美山支所前 Googlemap
京都美山サイクルロードレースの歴史
京都府南丹市美山町で開催される京都美山サイクルロードレースの歴史は、昭和63年(1988)の第43回京都国民体育大会(以下国体)のロードレースコースとして開催されたのが始まりです。正確にはその三年前となる昭和61年(1985)第40回国体の京都府予選会からレースが始まり、幾度の運営実績を重ね、京都国体本番を迎えました。
その後、美山町民の自転車競技に対する思いや、美山での自転車競技を愛するサイクリストたちの思いが集い、京都府自転車競技連盟と連携を取って開催される「美山ロード」として今に至ります。
過去、昭和62年(1987)には、国際ロードレース京都大会や、平成5年(1993)には、全国大学対抗選手権自転車競技、平成15年(2003)全日本実業団対抗サイクルロードレースが開催されるなど、数々のビッグレースが行われた歴史もあります。
現在も、自転車競技に経験のない初心者から、本格的なスピードレースまで、老若男女が楽しめるカテゴリーにいくつもわかれる一般の競技以外にも国体ロード競技の京都府予選としての役割を果たしており、毎年1,000人を越える参加者が色とりどりのジャージに身を包んで、美山の自然を駆け抜けます。
ロードレースと美山町
京都美山サイクルロードレース開催中は公道を完全封鎖せず、地元警察の全面バックアップを受け交通規制をかけながら一般通行車両も通していくという運営方法で、公道での円滑な競技運営を可能にしています。
こうした公道を使用するレースは全国でも珍しく、一年も途切れずに長期にわたって開催されるということにおいて、国内で一番長い歴史を誇るのがこのレースです。
こうした歴史あるレースを町の誇りとし、さらにはここ近年はじまった「自転車の聖地プロジェクト」と相まって、これからも末永く繋げていけるよう、町民一体となってがんばっていく機運が高まっています。