Exhibition

vol.1
ex2016top2

ウィーラースクールジャパン
子ども自転車教室がもたらす未来


ヨーロッパ発〜子ども向け自転車教室の大いなる挑戦

展示期間:2016年10月9日〜2017年2月28日


自転車は健康にいい、そして環境にもいい、まるで未来の乗り物

子どもから大人まで、誰もが簡単に乗ることのできる自転車。
約200年前にドイツで発明されたその乗りものは、その時々の社会状況を反映しながら数々の進化を続けてきました。自転車の用途は単なる交通手段としてだけではありません。趣味やレクリエーションとして、また本格的なスポーツ競技として幅広くその裾野を広げています。
自転車競技の本場ヨーロッパでは、オリンピック、サッカーワールドカップと並んで世界3大スポーツイベントとして知られるツール・ド・フランスを代表に、サイクルスポーツが市民に熱狂的な支持をを得ているだけでなく、自転車が普段の市民生活やまちづくりにも深く関わっています。
200年前に発明されて以来、単なる移動手段やスポーツという枠にとらわれず、家族のコミュニケーションツールとして、また健康維持のための生涯スポーツや交通安全教育などの一環として、各方面からその可能性を期待されている不思議な乗りもの、まるで未来の乗りものが「自転車」なのです。(本文より)

ウィーラースクールという名の子ども自転車教室がもたらした社会的な影響はかなり大きい。
この教室が日本に入ってきた13年前から現在に至るまでの歴史を振り返るとともに、どのような活動を行って来たのかを紹介し、こうした市民レベルの活動が社会にどんな影響を与えることができるのか。その可能性を探ります。

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